そんなこんながあって、病院を出た後、
合羽橋に行ってみた。人生初。
通りの入り口からして、すごいインパクト。ビルの上にシェフがいる。
噂にたがわず、料理をする人のための商店街なんだなぁと実感。
店を回ってみると、本当にすごいと思った。
飲食店に必要なものは、とりも残さずすべて売ってるっぽい。
食器類はもちろんのこと、大量に料理するために必要な滅茶苦茶大きい鍋、
何人分炊けるんだろうと興味をそそられる巨大な炊飯器、海の家で見かけるようなかき氷機とか。
調理器具のみならず、お客のためのテーブルや椅子、
さらに店先に置く暖簾を扱っているお店もあった。果ては店舗改装のためのリフォーム会社までも・・・。
何かに特化しているお店がとにかく多かったような。
喫茶店をターゲットに、コーヒー関連の器具をメインに扱うお店、
洋画でみるようなアメリカンテイストの雑貨しか置かないお店、
とことん和にこだわってるお店、輸入品を提供するお店、
包丁専門店などなど。
多分、この通りを端から端まで歩けば、欲しいものがかなりの高確率で見つかる。
本当にすごい街だとおもった。
というわけで、今日はこの商店街で色々と買ってみた。
まずはペッパーミル。これが欲しかったから合羽橋に行ったといっても過言ではないかも。
このミル、大切に使えば10年は使えるそう。何か歴史を感じる。すごい。
今日初めて知ったけど、おろし器ってカタカナでは「グレータ」と言うらしい。
びっくりするくらい安かった。
一人前を簡単に取り出せる穴つきのスパゲティ入れ。
ずっと前から欲しかった一品。やっと手に入れることができた。
・・・ただ、今日は、いい買い物をしたなぁと思う反面、
少し贅沢してしまったような罪悪感。最近、あまりお金を使ってなかったから、余計にそう感じるような。
「30歳までに何とかしたいこと」その2のためには仕方ないのかも。年末までには何とかやり遂げたい。
もう少しの辛抱・・・。